SWR(日本語取扱説明)


SWR

350X

swr-350x

IUPUT
①(上)PASSIVE/ACTIVE   楽器からのシールドをまずこちらに差し込みましょう。わずかな歪みがあるときは、下記「Active」ジャックに接続します。
ACTIVE

Gain  アンプへの音の取り込み量を決めます。真ん中、もしくはそれよりすこし少ないくらいから試しましょう。

Aural Enhancer  低域部の輪郭を際立たせ、いわゆるドンシャリ系の音になります。最初はあまり上げすぎないで使ってください。

SUBWAVE Level  原音に対して1オクターヴ低い音を足します。「地を這う重点音系」。普通はオフで大丈夫。

Bass  低音域(30Hz から 100Hzあたりの周波数)を±15dB増減します。まずは真ん中にしておいてください。

【MID RANGE セクション】
Level  隣りの「Frequency」で決めた中域の周波数帯をどれだけ増減するか決めるつまみです。特定の意図ある場合以外は、まず真ん中から。
Frequency   中域の周波数の設定。200~800Hz
Treble     高音域の増減をするつまみ。(2kHz から14kHzを±15dB)
EFX Blend   背面パネルの「Effects Send」から送って「Effects Return 」に返したエフェクト音と、原音とのバランスを決めるつまみ。

Master   トータルの音量を決めます
電源スイッチ


Workingman Pro 400

swr-working-pro-400

(左上のスイッチから)
MUTE   ミュートスイッチ。アンプからの音を一時的に出さないようにします。
(左下のスイッチ)
INPUT PAD -10dB      出力の大きな楽器で、その右上の「PREAMP CLIP 」というLEDが煩雑に点いてしまうようでしたらオンにします。
INPUT ジャック   ベースからのシールドケーブルを差し込むところです。
GAIN    アンプへの音の取り込み量を決めます。真ん中、もしくはそれよりすこし少ないくらいから試しましょう。
AURAL ENHANCER   低域部の輪郭を際立たせ、いわゆるドンシャリ系の音になります。最初はあまり上げすぎないで使ってください。

(中央上の『BASS INTENSIFIERーベース・インテンシファイアー』セクション)
※BASS INTESIFIERーベース・インテンシファイアーー回路とは、

(低音域から中音域)20Hzと80~200Hzのブーストとスムーズで高速なコンプレッションを同時に行い、アンプ回路をオーバードライブしてしまう副作用が生じることなくラディカルなブーストを可能とします。楽曲内のヘビーなセクションで楽器をブーストする用途などに。

ENGAGE スイッチ  ベース・インテンシファイアーのオンオフ
LEVEL    ベース・インテンシファイアー・エフェクトの量、かかり具合を調節します。
CUTOFF ベース・インテンシファイアーが作動する周波数を、80Hz以下から200Hz以下までの範囲で制限

(中央下のイコライザーセクション)
BASS  80Hz前後の低音域の増減(±15dB)。まずは真ん中から
MIDL EVEL  下記「MID FREQ.」で設定した周波数帯の増減(±15dB)。、まずは真ん中から。
MID FREQ.  中音域(200~800Hz)の設定。
TREBLE   高音域(2 kHz  から14 kHz)の増減(±15dB)。こちらもまずは真ん中に。
TRANSPARENCY   「TREBLE」よりさらに上の高音域の増減。まずは真ん中で。
EFX BLEND  背面パネルのSEND~RETURNを使って接続したエフェクト音をどのくらいミックスするか、のつまみ。

(すぐ上のスイッチ)
LIMITTER……..内部リミッター(過大入力からスピーカーなどを保護する回路)

(英文取扱説明書より)この回路はマスターボリュームの後、信号がパワーアンプに送られる前に置かれている。結果として、この回路はマスターボリュームにて駆動されることになる。
リミッターのかかり始めるポイント(THRESHOLD)は、パワーアンプやスピーカーに過入力
による歪み(Overdriving)が起きないような位置、つまり音全体が明瞭に聴こえる位置にプリセットされている。

DEFEATスイッチ   手前に出ている状態が、このリミッター回路が働いている状態。通常この状態で良いと思われる。スイッチを押し込んでいる状態が「DEFEAT」(無効にされている)の状態、すなわちリミッターが効かない状態。

MASTER  全体の音量を決めます。

PWR  電源スイッチ