FENDER
BASSMAN100T (プリ・パワーともに真空管のアンプ)
2チャンネルのベースアンプです。向かって左側(VOLUME BASS MID TREBLEまで)がビンテージチャンネル。それ以降右側がオーバードライブチャンネルです。積極的な音作りをするなら、⑥の切り替えスイッチでオーバードライブチャンネルに設定しましょう(もちろん好みでビンテージチャンネルでも!)。
【ビンテージチャンネル】
①INPUT 「1」「2」 パッシブ(電池なし)のベースはINPUT1、アクティブや高出力の楽器はINPUT2(-6dB)で良いです。
②VOLUME ヴィンテージ・チャンネルの音量調節です。
③BASS 低域(40Hz)の調整です。まずは「5」から。
※なお、取扱説明書にはビンテージチャンネルの「BASSノブを引 っぱると低周波数域が強調されます(ディープ)」とありますが、どの周波数がどのくらい、とかスペック表には載っていません(オーバードライブチャンネルの方にははっきり載っています。 Deep: –18dB @ 640Hz。そんなに低くはないですね)。
④MID 中域(400Hz)の調整です。まずは「5」から。
⑤TREBLE 高域(4kHz)の調整です。まずは「5」から。
※なお、取扱説明書にはビンテージチャンネルの「TREBLE ノブを引っぱると高周波数域が増幅されます (ブライト)」とありますが、どの周波数がどのくらい、とかスペック表には載っていません(オーバードライブチャンネルの方にははっきり載っています Bright: +10dB @ 6kHz)。
⑥チャンネルセレクトスイッチ 左側の「ビンテージチャンネル」と、右側の「オーバードライブチャンネル」を切り替えます。
【ここから右側がオーバードライブチャンネル】
⑦ GAIN オーバードライブ・チャンネルの、プリアンプ真空管の歪みの量を調節。
⑧BLEND クリーンのベース信号にブレンドする、歪み信号(GAINで設定)の量を調節します。低めの設定では少しの ギラつき感を加えながらもクリーンな音色を保ちます。高めの設定ではより歪んだトーンとサステインが付加されます。 クリーンな真空管のベース信号を作るには、”1″に設定しま す。
⑨VOLUME オーバードライブ・チャンネルの音量レベル を調節します。 ⑦GAINノブと組み合わせて使用し、オー バードライブ・チャンネルの全体の音量を決めます。
⑩BASS 低域(80Hz)の調整です。まずは「5」から。
※このBASSノブを引 っぱると低周波数域が強調されます(Deep: –18dB @ 640Hz)。
⑪MID FREQ 中域200Hz ~3.3kHzのいずれかに設定
⑫MID LEVEL ⑪で設定した 中周波数域をブーストまたはカット (±18dB) します
⑬TREBLE 高域(4kHz)の調整です。まずは「5」から。
※このTREBLEノブを引 っぱると高周波数域が強調されます(Bright: +10dB @ 6kHz))。
⑭MASTER アンプ全体の音量を決めます。なお、このつまみを引っ張るとミュートになるそうです。チューナーアウトには信号が行ってますから、無音でのチューニングが可能です。
Fender Rumble350 ※D-クラス(デジタルアンプの通称)アンプ
①INPUT ベースからのシールドを差し込みます
②-6dBスイッチ アクティブベースなどで音が歪み過ぎてしまう場合に、このスイッチを入れてください。
③VOLUME トータルの音量を決めます。
④GAIN 楽器からの信号を取り込む量を決めます。多く取り込むと、音は歪みます(OVERDRIVE)。
⑤ENABLEスイッチ 上記OVERDRIVE音を使う場合には押してください(赤いランプが点く)
⑥BLEND 楽器からの音と、上記GAINで設定した歪みをミックスしていきます。
<SHAPE スイッチ>
⑦PUNCH 中域を若干強調し、輪郭をはっきりさせたサウンドになります。指弾きに。
(±7dB@170Hz 、-12dB@50Hz)
⑧SCOOP 中域を削り、いわゆるドンシャリな音になります。スラップで試してみてください。
(+2dB@125Hz、 +2.5dB@8kHz)
⑨BASS 低域をブースト、またはカットします(80Hzを±15dB)
⑩MIDRANGE <LEVEL>中域の量を決めます <FREQUENCY>中域の周波数(150Hz~1.5kHz)を決定します。
⑪TREBLE 低域(10kHz)をブースト、またはカット(±15dB)します。
⑫電源スイッチ