Marshall(日本語取扱説明)


<Marshall>

VBA400 ※プリ・パワー部両方とも真空管を使ったアンプです。

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まず、アンプにスピーカーケーブルが確実に接続されている事を確認してください。

POWER 主電源。まず最初にこれをオンします。
STAND-BY 主電源を入れてすくなくとも2分後に(メーカー指定)こちらも入れます。時間差があるのは、真空管保護のためです。切るときは逆の順番なのですが、STAND-BYからパワースイッチを切るまでの時間(クールダウンの時間)をとるかは諸説あって、正直私もよくわかりません。なので、ちょっと時間を置いてから切ってます。

MASTER VOLUME   トータルの音量を決めます。

DEEP スイッチ  低音部にさらにドスンと深みを足すスイッチです。
BRIGHTスイッチ  最高音部を付加し、より音のエッジを強調します。
TREBLE  高音域の調整です(まずは真ん中で)
MIDLLE  中域の調整(まずは真ん中で)
CONTOUR SELECT  次の3つのポジションがアンプ全体のトーンを決めます。

ポジションⅠ  ローエンド(最低域)とミッドハイ(中高域)を持ち上げ、LOWER MID(中低域)を抑え、かつ、ビンテージの真空管のような柔らかいトーンを与える、とあります。

ポジションⅡ ローミッドを際立たせ、アッパーミッドを削る。いわゆるドンシャリになるようです。

ポジションⅢ 穏やかなミッドブースト全体にかけ、効果的な「押しの強い」カッティングトーンをもたらします。

BASS  低音域の調整(まずは真ん中で)
GAIN 入力量を調整します。クリーントーンが欲しい場合には、歪み始めるところまでGAINを上げ、少しだけつまみを戻したところで使います。また、アクティブベースで歪みが欲しい場合、あえてPASSIVE INPUTに入れてみる、なども説明書には書かれています。

TUNER MUTE スイッチ  アンプからの音(およびD.I. OUTの音)を出なくします。背面パネルにあるチューナーアウトからのみ音が出ますので、ここに接続したチューナーで、無音でチューニングができます。ライブ用の機能です。

PASSIVE  電池の入っていない楽器の入力端子。⑩のように、アクティブベースをここに入れると、音が歪みやすくなります。

ACTIVE  電池の入ったベースの入力端子です。
D.I.  pre/post セレクター   D.I.から(ミキサーなどに)送る信号を、イコライザーなどを通った後のものにするか、入力したままの信号にするかのつまみ。リハでは不要。